つくりかたのアドバイス

粘土(ポリマークレイ)
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粘土(ポリマークレイ)

粘土(ポリマークレイ)

Q1:どの粘土を使うのが一番よいですか。

A:ポリマークレイにはフィモ、スカルピィ、プレモ!、ケイトクレイがあります。自分が使い慣れている粘土が一番よいです。粘土を初めて使われる方はどんな作品をつくりたいか、新しい粘土の全ての色が手に入りやすいかを考慮してお選びください。

フィモ、プレモ!は硬く、こねるのが大変ですが、弾力性があるので、薄い、細い作品をつくるには最適です。スカルピィは繊細な模様をつくるのに適しています(私の作品は殆どスカルピィで作ってあります)しかし、強さにかけますから薄い作品はしばしは欠けたり、割れたりします。色はフィモ、スカルピィは多色あります。次にプレモ!、ケイトクレイの順です。それぞれの粘土の短所、長所を補うために異なる粘土を混ぜて使ってもよいです。

Q2:自分の好きな色をつくることはできますか。

A:はい。絵の具と同じように色をまぜて好きな色をつくることができます。色をまぜるときは明るい色に濃い色をすこしずつくわえてください。どういう色ができるかわからないときは水彩絵の具を使って、どんな色になるかあらかじめ試しておくのもよいでしょう。せっかく綺麗な色をつくっても、再び同じ色をつくれないことがしばしばあります。どういう色になるかわからないときは混ぜた色の色名と比率をメモしておくとよいです。再び同じ色をつくるときに重宝します。

Q3:粘土に透明感を出したいときはどうすればよいですか。

A: 透明粘土を加えてください。私は最初色粘土と透明粘土の比率を1:4から始めます。もっと透明にしたいときは透明色の比率を上げていきます。

Q4:粘土をいくらこねても空気が粘土から出てきません。そのまま焼くと、空気が膨れて作品の表面にぶつぶつが出てしまいます。

A: 出きるだけこねる回数を多くしてください。20~30回クレイマシーンにかけると空気は殆どぬけます。また、クレイマシーンに通すときに出てくるシートを少し引っ張ってください。空気が逃げやすくなります。

Q5:オーブンで焼いたら、粘土が焦げてしまいました。

A: 色粘土を焼くときのオーブンの温度は120~130度にセットしてください。ポータブルのオーブンは温度設定が正確にできていませんから、どれぐらいの温度目盛でうまく焼けるか調べておく必要があります。透明粘土は110度の低温で焼きます。作品を硬くしたいときは、高温140度ぐらいまで少時間温度を上げてもよいです。そのときはオーブンから目を離さないようにしてください。焼く時間は20分前後でよいですが、焼く時間は長ければ長いほどよいです。私は通常1時間ほど焼いています

Q6:使い残った粘土はどのように保存したらよいですか。

A: 作品をつくって残った粘土は、私は<くず粘土>と呼んでいます。大半が混ぜると汚い灰色系の色になり、あまり綺麗な色になりません。粘土の再使用には<くず粘土>を混ぜても綺麗な色なるよう、色分けをします。時間がかかる作業ですが、粘土の節約になります。使い残った粘土は円柱の形にして100円ショップのプラスチック容器にいれて保管します。そのとき、粘土が隣同士くっつかないようにワックスペーパーをそれぞれの粘土に少し巻いておきます。円柱すべてをくるむとペーパーがかさばって容器にたくさん粘土を入れられなくなりますからご注意ください。

Q7:ふるい粘土がたくさんあるのですが、粘土はどれぐらいもつものですか。

A: 私の経験ではケインは5~6年、ナマの粘土は1~2年が寿命のようです。粘土によっても異なります。スカルピィはかなりの間柔らかさが保たれます。プレモ!フィモはすぐに硬くなります。購入した際に粘土を割ると、わった表面が白っぽくなっている、あるいはぼろぼろになるものは古くて使えません。硬い粘土に柔軟剤をくわえてやわらかくすることも出来ますが、あまりふるいものには効果がありません。

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