ある質問にお答えします
質問内容は定期的に変わります
●ポリマークレイのテクニック●
Q1:ポリマークレイにはどういう技法がありますか。
A:ポリマークレイの面白さはいろいろな工芸にテクニックをたくさん応用できることです。日本工芸のテクニックでは堆漆、ウルシ塗り、杢目金などあります。一般的ポピュラーなのはガラスのケイン技法、転写、テキスチュア、型抜き、ステンシル、油絵技法などがあります。私の作品の殆どはガラスのケイン技法です。すべてを習得するには、たくさんの道具、材料が必要です。広いスタジオスペースがない場合は自分の腕前が発揮できる技法を中心に作品つくりをされるのがよいです。
Q2:顔のケインをつくりたいです。うまくつくる方法を教えてください。
A:顔など複雑な曲線を組み合わせなければならない模様は目、鼻、口などの部品から始めます。何人かの仲間でつくると一人ですべてつくるよりも時間がかからず楽です。一人でつくるときはできるだけ一日で仕上げるよう、作業には十分な時間をとっておいてください。
まず下絵をかきます。初めて作る場合は簡単な顔にします。下絵の大きさは5~6cm平方がよいです。下絵があまり大きいとたくさんの粘土が必要になり、失敗したときには膨大な<くず粘土>が出来てしまいます。しかし、下絵が小さいと目、鼻、口の部品を下絵の大きさに縮小して作業をしますので、少々大変かもしれません。
Q3:転写技法というのはどういうものですか。
A: アメリカ人の作家の作品で浮世絵を多くつかった作品がありますね。あれが転写です。浮世絵をコピィしたペーパーを白の粘土に貼って20分程度置いておきます。浮世絵のインクと粘土が反応して、ペーパーをはがすと浮世絵がそのまま粘土にうつります。浮世絵がうつった粘土を焼くとインクが粘土にしみ込み、こすっても絵が取れなく粘土に印刷したようになります。簡単な技法ですが、粘土に転写するコピィをつくるのが難しいです。転写するペーパーは普通紙より分厚く、写真用紙より薄いのがよいようです。
Q4:テキスチュア技法とはどういうものですか。
A: 粘土の表面にスタンプを押したりして模様をつける方法です。スタンプ、革工芸の道具、表面がでこぼこして模様のあるものなら何でも使えます。道具の数が多ければ多いほどさまざまな文様が楽しめます。
Q5:ステンシル技法は?
A: ステンシルは型紙と同じ要領で使います。絵の具を塗って、ステンシルを取るとステンシルの模様がそのまま粘土に描けます。絵の具はアクリル絵の具を使用します。